地方への巡回検診を行なっているがん検診車をご紹介いたします。
はまなす1号車(乗車定員60名)
札幌・旭川・釧路の各センターで検(健)診を受ける受診者を送迎するため、5台の送迎車を保有しています。写真のはまなす1号は、札幌市内及び近郊市町村から札幌がん検診センターで検(健)診を受ける皆様の送迎車として活躍しています。
すずらん7号車
平成30年に導入した、北海道最新鋭の乳がん検診車です。鮮鋭な画像が得られる、FPDマンモグラフィ装置に加え、超音波装置を検診車内に配置し、マンモグラフィと乳房超音波検査の併用検診にも対応できるよう設計しました。3台の乳がん検診車で北海道内135市町村(令和2年度)からの依頼を受けて乳がん検診を実施しています。
しらゆり6号車
令和元年に導入した検診車で、旭川センターに配置しています。トラックタイプのため車内は広々として清潔感があり、超音波診断装置も搭載しています。乳がんと並び道内市町村からの要望が多い子宮がん検診も、北海道内134市町村(令和2年度)からの依頼を受けて3台体制で実施しています
しらかば206号車
長年、胃肺併用検診車は、黄色ベースのバスタ車体を使用して、多くの北海道民に知られてきましたが、平成26年度より、緑の大地と青い空をイメージした、現在のトラック車体の検診車に変更しています。写真と同タイプの6台を含め、19台の胃肺併用検診車で道内市町村や事業所を巡回し、検(健)診を実施しています。