会長挨拶

会長 長瀬 清

北海道対がん協会は、昭和4年(1929年)に我が国で最初の「対がん協会」として設立し、令和元年で90周年を迎えました。

創立以来、幾多の困難に遭遇しながらも今日のがん対策やがん検診の基礎を築いてこられた偉大な先人達に深く敬意を表しますとともに、当協会に対してご支援、ご指導をくださった道民の皆様はもとより、北海道、各市町村の行政機関、各医育大学や医療機関等関係機関、団体の皆様に、心から感謝申し上げます。

現在、我が国では、国民の二人に一人ががんに罹患し、三人に一人ががんで死亡する時代を迎えています。また、人口の高齢化が進む中、生活習慣病を予防し、健康寿命の延伸が求められています。

このため、当協会では、がんや生活習慣病に関する正しい知識の普及啓発、検(健)診事業及びがんに関する調査・研究事業を3本柱とし、より一層取り組むとともに、特に、検(健)診事業については、精度管理の向上を図り、送迎による施設検(健)診や検診車による巡回検(健)診を実施するなど、道民の方々がどこに住んでいても安心して検(健)診が受けられるよう、今まで以上に公益財団法人としての自覚を持ち、与えられた役割を十分に発揮していくことが重要な責務だと考えております。

当協会職員一同は、令和という新しい時代に創立90周年を迎え、この年を契機に、創立100周年に向けて全力を挙げて、道民の皆様方の福祉の増進に貢献し、心身ともに健康で、心豊かな生活を送ることができる社会の実現を目指し、がんや生活習慣病による死亡を減少させるため努めてまいりますので、引き続きご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。

令和2年1月
公益財団法人北海道対がん協会
会長 長瀬 清