検査について
一次検診では、胃バリウム検査もしくは胃内視鏡検査を行います。
胃バリウム検査について
胃がんは胃の内側の壁(粘膜)から発生します。胃の壁はそのままでは、X線写真に写らないので、バリウムを使用して撮影します。また様々な角度から胃の壁を写すために検診台の上で体の向きを変えながらX線写真を8枚撮影します。
食物がつかえる、飲み込みづらい方、便秘といった症状がある方、または体位変換が難しいなどバリウムの検査を受けることができない方は、胃内視鏡検査もあります。(市町村により助成金制度あり)
食物がつかえる、飲み込みづらい方、便秘といった症状がある方、または体位変換が難しいなどバリウムの検査を受けることができない方は、胃内視鏡検査もあります。(市町村により助成金制度あり)
胃内視鏡検査について
胃内視鏡検査は、鼻もしくは口から細いカメラを挿入して、直接食道・胃・十二指腸粘膜を観察する検査です。(胃バリウム検査より、がんは見つけやすいです)胃がんの原因となるピロリ菌の感染が疑われる場合は、検査中に胃液を吸引して、その場でピロリ菌の有無を調べることも可能です(50分ほどで結果が出ます)。また、何か病変などがみつかった場合は、生検といって、組織をとる検査を追加することがあります。
検査前日(胃バリウム検査・胃内視鏡検査共通)
- 午前中に検診を受ける方
- 前日の夜9時以降は食事を摂らないでください。
食事以外に、タバコ、ガムも口にしないでください。胃液がでて検査に支障が出る場合があります。
水は飲んでもかまいません。 - 午後に検診を受ける方(釧路は未実施)
- 前日の制限はありません。
検査当日
- 飲食について(胃バリウム検査・内視鏡検査共通)
- 検査の2時間前までは、200ml程度の水は飲んでもかまいません。
それまでに通常、服用している薬は飲んでください。ただし、糖尿病の薬は主治医にご相談ください。 - 午前中に検診を受ける方
- 朝起きてから、食事は摂らないでください。(タバコやガムなども含みます)
- 午後に検診を受ける方
- 朝食は7時までに軽めに済ませてください。(バター・牛乳・クリームなどの乳製品はお控えください)
そのあとは食事をとらないでください。(タバコやガムなども含みます)
食事から3時間30分以上経過していない場合は、検査を受けられない場合もあります。 - 服装について
- <胃バリウム検査>
金具のついた服・金ラメの模様などを避けてください。
- <胃内視鏡検査>
ベルトやコルセットは検査前に外すか、ゆるめることができるようにしてください。
また、義歯の方は外せる準備をお願いします。
検査の流れ
- 胃バリウム検査
- 受付・問診が済みましたら、検査をします。
-
① 発泡剤を少量の水またはバリウムで飲みます。② バリウム (130~150cc程度) を飲み検査を始めます。③ 検査台が倒れ、体を仰向けやうつぶせ、左右に回転するなどし、様々な角度から8枚の撮影を行います。
- 胃内視鏡検査
- 受付・問診が済みましたら内視鏡の準備をします。
詳しくは下の動画をご覧ください。動画をご覧いただくと、当日の内視鏡同意書の内容の説明が省略できます。 - 経鼻内視鏡検査の進め方
- 動画がご覧いただけない方は次の手順をご参照ください。
-
① 消泡剤の入ったお薬を150㏄ほど飲みます。
原則、鼻からのカメラになりますが、前回鼻から挿入できなかった方などは口からのカメラに変更できます(口からのカメラは④にお進みください。)② 鼻腔を広げるお薬を両鼻に噴霧します。③ 10~15分経過後、左右どちらかの鼻に麻酔を注入し、スティックを挿入しカメラの通り道を広げます。④ 順番がきたら、中待合にご案内の後、検査室に入ります。⑤ 検査室では看護師がエプロンを装着した後に、靴を脱いで左側を下にして横になってください。(口からのカメラの方は、ここで喉に麻酔のスプレーを行い、カメラの通り道であるマウスピースをくわえていただきます。)⑥ 検査開始です。
検査後
- 胃バリウム検査
- 検査の前にお渡しした下剤を飲んでください。またその日は水分をたくさん取ってください。
発泡剤とバリウムでお腹がふくれていますが、落ち着きましたら食事を取って、腸を動かしましょう。
検査した日の夕方・次の日の朝には白いバリウムが混在した便が出ます。
日頃、便秘になりやすい方は運動や、水分を多く取るよう心がけてください。
腹痛などの症状が続いた時は最寄の医療機関又は検診センターにご相談ください。 - 胃内視鏡検査
- 検査室で医師から結果の説明を聞いてください。組織検査などの追加の検査を実施した場合は看護師から注意点等の説明があります。
検査後は喉の麻酔が切れるまで、1時間程度食べたり飲んだりはできません。
ピロリ菌検査を受けた方は約1時間後に医師から再度説明があり、陽性であった場合は当日除菌薬の処方が可能です。待つ時間のない方は、後日結果を郵送いたします(陽性の場合は再度受診が必要となります)。
結果
最終的な検診結果は検査日から1か月ほどで郵送されます。
- 胃内視鏡検査
- 胃内視鏡検査の画像は、検査施行医師と別の医師でダブルチェックを行っておりますので、検査直後の説明と結果が異なる場合があります。
また、組織検査を追加で実行された方は、検診結果とは別に医師から組織検査結果が郵送されます。
精密検査
胃がんの精密検査は、胃カメラ(内視鏡検査)で行われます。
胃の一次検診の結果、要精密検査となった方は必ず精密検査を受け、胃に病気がないか確認することが大切です。
胃の一次検診の結果、要精密検査となった方は必ず精密検査を受け、胃に病気がないか確認することが大切です。
検診上の注意とお願い
- 午前中に検査を受けられる方
- 朝起きてから、食事は摂らないでください。(タバコやガムなども含みます)
- 午後に検査を受けられる方
- 朝食は7時までに軽めに済ませてください。(バター・牛乳・クリームなどの乳製品はお控えください)
そのあとは食事を摂らないでください。(タバコやガムも含みます) - 午前午後共通
- 検査の2時間前までは、200ml程度の水は飲んでもかまいません。それまでに通常、服用している薬は飲んでください。ただし、糖尿病の薬は主治医にご相談ください。妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、受診できません。
インスリンポンプ・持続グルコース測定器をご使用中の方は、装着したまま受診できませんので事前に主治医にご確認下さい。
健康保険証又はマイナンバーカードもしくは資格確認書をご持参ください。
