子宮がん

一次検診

「子宮がん検診」とは、「子宮頸がん検診」のことです。もうひとつの子宮がんである「子宮体がん」の検査は、希望者あるいは婦人科医が必要と認めた方に対してのみ行います。(子宮がんについての詳細は「女性のためのがん検診のページをごらんください。)
子宮頸がん検診では、子宮の入口(=子宮頸部)をプラスチック製のブラシなどで軽くこすって細胞をとり、顕微鏡で調べます。この検査法を細胞診といい、がんの早期発見には大変有効です。子宮頸がんは20歳代の若い世代から増え始めます。一方、子宮の奥のほうにできる子宮体がんは、40歳代から増え始め、発生のピークは50歳頃にあります。好発年齢が違う2つの子宮がんから身を守るためには、20歳代から継続して検診を受けることが大切です。
また、子宮がん検診と同時に、短時間で行うことができる「超音波検査」もお勧めします。これは、子宮の内膜の性状を調べて、子宮体がんの前兆がないか調べる検査です。子宮筋腫や卵巣の腫瘍が見つかることもあります。

検診の受け方

1.検診の準備
前日・当日共にありません。

2.検査の流れ
受付・問診が済みましたら、検査をします。

1.問診では、最終月経日または閉経時の年齢、妊娠・出産回数、ホルモン治療の有無、既往歴、6ヶ月以内の不正出血の有無、アレルギーの有無、検診受診歴等をお聞きします。
2.(頸がんの検査)クスコ鏡と呼ばれる器具で膣を広げ、プラスチック製のブラシなどで子宮頸部の細胞を軽くこすってとります。個人差がありますが、痛みはほとんどありません。検査自体は数秒で終わります。取った細胞はスクリーナーと呼ばれる専門の検査技師が判定して、医師が指示を出します。
3.(超音波の検査)希望者のみの検査です。親指くらいの太さの機械を膣から挿入し、子宮や卵巣を画像に映し出します。
4.(体がんの検査)希望者あるいは婦人科医が必要と認めた方にのみ行います。(2.)同様に器具で膣を広げ、プラスチック製の細いブラシを子宮の奥(体部)へ挿入し、細胞をこすってとります。子宮口が閉鎖していたり、頸管が狭かったりすると検査が出来ない事があります。
③検診終了後の注意事項
頸がん検診後は、少量のにじむような出血が2~3日程度、体がん検査後は、月経のような出血が4~5日程度続く場合があります。出血が止まるまでは入浴は控えて、シャワーで済ませるようにしてください。出血がひどくなったり、腹痛や発熱が起こった場合は、早めに婦人科を受診するようにしてください。
④結果
結果は郵送にてお知らせします。

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