「低線量肺がんCT検診の画像から乳房内の病変を検出するソフトウェアの開発」について

 この度、北海道対がん協会では、「低線量肺がんCT検診の画像から乳房内の病変を検出するソフトウェアの開発」を実施することになりました。

 この研究の目的は、任意型の肺がん検診として胸部を対象に実施されている低線量CT検診の画像を用いて、乳がんなどの乳房内の病変を自動で検出することです。
 この研究の目的を達成するため、平成26年4月1日から令和6年4月30日の期間に北海道対がん協会における針生検によって乳がんと確定診断され、転移検索のために胸部単純CT検査を実施された患者さまのデータを調査いたします。
 上記に該当する患者さまで、診療情報などを研究目的に使われることを希望されない場合はデータを使用しないようにすることが可能ですので、下記の窓口までご連絡ください。

【本件に関する問い合わせ窓口】
 北海道大学大学院 保健科学研究院
 研究責任者:神島 保
 連絡先:011-706-2824