新型コロナウイルスによる感染者は全世界に広がり、3月11日にはWHOが世界的な大流行を意味する「パンデミックと呼べる」と宣言しました。ウイルスの感染拡大を抑え込むための対策強化は必須な状況です。
クラスター感染を起こさない対策として、不要不急の外出を控えイベントの延期や中止が相次いでいますが、コロナウイルス以外にも脅威となる疾患は多々あります。「がん」や「生活習慣病」もそのひとつです。今回の新型コロナウイルスも高齢者や持病をお持ちの方に重症化するケースが多く、普段からの生活習慣病予防は新たな病気の重症化を防ぎます。
現在、発熱や呼吸器症状が無い方は、この機会にがん検診によるがんの早期発見や生活習慣病予防をしっかりと行い。新たな病気の脅威から身を守る行動を起こしましょう。
札幌がん検診センターでは、施設内および検診会場にてクラスター感染を予防するため、次のとおり対策を行っております。
- 体温計による検温
- 手洗いの励行
- アルコール消毒の徹底
- 定期的な換気
- 待合室の分散化
皆様に安心して検(健)診をご利用いただけるよう、感染対策をしっかり行ってまいります。
是非今年度も健康管理は公益財団法人北海道対がん協会札幌検診センターをご利用ください。
札幌がん検診センター
所長 江原 亮子
※ただし、感染の拡大を防ぐため、以下の症状に該当する方は、検(健)診をお受けいただけませんので、検診(健診)日程の変更をお願い致します。
体調が整ってから改めて、ご予約をお願いいたします。
- かぜの症状のある方
- 37.5℃以上の発熱がある方
- 強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)がある方