(公財)北海道対がん協会では、道民の皆様方に、がんや生活習慣病検(健)診について関心をもってもらうため、この度、がん征圧シンボルキャラクターを作成しました。
このキャラクターは、札幌市立大学デザイン学部の学生の皆さんからデザインを募集し、多数の応募の中から對馬 和佳奈 さんと北森 あん さんの作品を採用いたしました。
今後、リーフレットや啓発グッズなどに登場しますので、お楽しみに!
全身バージョン
對馬 和佳奈(つしま わかな)さん(デザイン学部 4年)の作品
本作品のコンセプト
元々のエゾヒグマのデザインから丸っとしたフォルムや優しい印象を活かした、年齢や性別関係なく誰でも親しみやすく、愛らしく優しさのあるくまのキャラクターです。
元々のデザインに対し、アウェアネスリボンを大きくすることでリボンの視認性がより高まると考えました。また、アウェアネスリボンのデザインはシンプルなものにし、アウェアネスリボンであることが誰にでも伝わるように、アウェアネスリボンを知らない人でも意味のあるリボンであることがわかるデザインとしました。
くまの色は、5種類のアウェアネスリボンの色が認識しやすい明るいブラウンに設定しました。
がんと向き合う全ての人に寄り添うというコンセプトのもと、そっとリボンを持っているくまのキャラクターのデザインをしました。このキャラクターで、がんと向き合う人のみならず、若い世代やがんについての知識がない人が、がんについて知るきっかけになればと思います。
半身バージョン
北森 あん(きたもり あん)さん(デザイン学部 2年)の作品
本作品のコンセプト
私が考えた「北海道対がん協会のイメージキャラクター」の特徴は主に三つあります。
一つ目はモチーフひとつ一つを大きく、単純化したことです。ピンバッジの大きさに縮小して使われるということと、より熊のキャラクターを強調するために顔だけをモチーフとしたデザインにしました。二つ目はアウェアネス・リボンの形をそのまま用いたことです。アウェアネス・リボンについて詳しく知らない方にも何か声明・運動・取り組みをしていると気づいていただけるように輪をつくっている本来のリボンの形にしました。3つ目は熊のポーズです。手を広げるポーズには心理的に受け入れたい、守りたいという意味や、ありのままを見せるという意味があります。また、抱擁にはストレスを解消させるという効果もあります。実際にがんになってしまわれた方、そのご家族を応援する、支えるという意志と幸せに暮らしてほしいという願いを込めました。
リボンの色とがんの種類
キャラクターデザインの使用について
このキャラクターデザインは商標登録しております(登録 第6731243号、第6731244号)。キャラクターのご使用にあたっての必要な事項を定めておりますので、使用をご希望の際は、次の使用要領を確認いただき、使用届出書の提出をお願いします。
◇公益財団法人 北海道対がん協会 がん征圧シンボルキャラクター使用要領
◇公益財団法人 北海道対がん協会 がん征圧シンボルキャラクター使用届出書 【Word版】 【pdf版】
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公益財団法人 北海道対がん協会 経営管理部企画課
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